居住支援のハードとソフトに関する研究

建築や施設は,ハードだけでは解決しない課題とかかわります.例えば,離婚直後のシングルペアレントは,新しい住む場所と仕事,さらに子育て支援も同時に確保できなければ新生活に踏み切れません.

このように,住宅確保要配慮者などの居住の安定をはかるには,ハコの提供のみでは解決せず,そこに適切な生活支援や見守り,就労など,ソフトとのマッチングが求められます.社会的課題となる建築を取り上げ,その実態を把握したうえで,解決に向けてどのようにソフトとハードを組み合わせるべきか,研究します.

・保育機能付きのコワーキングスペースに関する研究

・英国ハウジングアソシエーションによる居住支援の実態に関する研究